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うちには、ひどく、ひどく意味のあるものになるやろね。
だって、あんなことになってしもうたし。
以下、雑文。
ちょっと痛々しいかもしれへんから、続きで。
*****
がばり、と姫乃は身体を起こした。と、同時に身体中に走る痛み。
「あ……」
生きている。
身体中に包帯が巻かれているけれど、生きている。
「……みんな、は」
ふるえる唇が、そう言葉を紡ぐ。
ボロボロになった身体。薄れゆく意識の中で見た、邪悪な笑み。
――伯爵、と『それ』は名乗った。
圧倒的な存在感を持つ、最強にして最悪の吸血鬼、伯爵。その存在は、たった一人で――一つの能力者集団を壊滅に追いやった。
眼を閉じると思いだすのは、赤い血に染まった白い服の集団。本人達はフリッカーダイヤと名乗ったその集団。
けれど、ほとんどのものが、あの一瞬で命を絶たれた。拠点としていた歩道橋はあっけなく崩落し、百人もの死者が出てしまう大惨事を引き起こしてしまった。
涙がこぼれた。
その圧倒的な存在は、思いだすだけでも身体ががたがたと震えてしまう。
周囲を見回すと、そこは病院で。個室の病室で、姫乃はひとり、ベッドに横たわっている。
そこへ、看護師がひとり入ってきた。
「一条さん、目を覚ましたんですね」
鎌倉市内にある病院だった。どうやら仲間のひとりが何とかしてマヨイガにたどり着き、この惨状を報告してくれたらしい。銀誓館と協力関係にあるその病院は、能力者のための治療施設ともなっているのは、姫乃も知っていた。
「……みんなは?」
うつろな声、うつろな瞳で問いかける。一瞬看護師の顔がこわばった。それでも、と、看護師はゆっくり伝える。
「……一人、亡くなりました」
呆然とした。最初はその言葉の意味が、わからなかった。
死者を出すまいと思っていたのに。
仲間の死を、すぐには受け入れられず。
でも涙がどんどん溢れて。
「嫌……いや、いや、いやああああっ!!」
そう叫んで、姫乃は満足に動かせない体を、それでもぎりぎりと動かす。ベッドがギシギシと嫌な音を立てた。
「辛いよね、苦しいよね……泣いていいんです。泣いて、泣いて、いっぱい泣いて。それをバネにして、もっと強く」
「……ッ」
姫乃はそう言われて、ぼんやりと天井を見た。白い、病院の天井。その白はあの白い服の少年少女を思い出させて――顔をそむける。
「まだ落ち着かないのは仕方ないと思います。……そうそう、お見舞いのお手紙、来てましたよ」
かわいらしい2通の封筒。それは彼女の友人からのものだった。
……涙を拭いながら、姫乃はその手紙をそっと読む。みんな、心から心配してくれていた。
「ああ、あと……これはとある方からの伝言です。十八日に、戦争だと」
「じゅうはちにち……」
その日には、身体の傷もきっと癒えていることだろう。
「……弔い合戦や……」
姫乃はそう呟いて。
そして、また深い眠りにおちた。
傷つきすぎたカラダ、そしてココロを癒すために。
そして彼女は、運命の糸を肌で感じる事になる。
わずかに救出されたフリッカーダイヤの存在を、知ることによって。
いつみんなと合流するか、微妙やなぁ……
ま、それはともかく、プレイング。
*****
そっかぁ、アニーちゃんもお転婆盛りかぁ
うちにもちょっと覚えあるけど、危ないことはあかんで?
戦闘
うちは前衛
大剣のディアホーンをおさえに回る
優先順位は杖>大剣
接近戦しか基本能がないから、そのつもりで
まずは相手に呪詛狙いでビーストクラッシュ
あとは百烈槍、反撃も狙う
被ダメージがその時点のGUTSの半分を割ったら
再度ビーストクラッシュ、ドレイン狙い
リュカさんに
ホンマもん(?)の妖精騎士を目の当たりにするのは初めてかもしれんから、ちょっと緊張して挨拶
アニーちゃんのことも紹介して
戒律はなくなっても親とバラバラのもとハーフエルフは多い
もし良かったら、アニーちゃんや、その弟のイーノくん
そんな子供たちの親代わり……やないけど
時々見に来てくれると、うちも嬉しいかな
勿論手すきの時でええけど
アニーちゃんに
あんまりお転婆すぎると、男の人も呆れてしまうで?
心配やし、あんまり無茶なことせんで
でも、こっそり応援してるね
*****
なんか予定よりも、リュカさんに言葉を割くプレイングに。
パフォーマンスでアニーちゃんのフォローしてます。
そちらは続きに入れとくので、余裕あればー。
というわけで、パフォーマンス。
ちょっと照れくさいけどねー。
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切っ先を使わず石突で攻撃
「斬られるのも痛いやろ?」
カウンター時
「ほら、お返しや」
アニーちゃんにこっそり
うちは恋とかそういうのにちょっと疎いかもしれんけど
好きな人は、一応いるから
いつも子ども扱いされるけどな
でも、そう言うんでもええんちゃうかな
名前のない関係でも、そばにいるのは気持ちいい
だから、気を落とさず
きっともっともっとふさわしい人が見つかるから
アニーちゃんを受け止めてくれる人が、ね
*****
えへへ。
こんな感じでどないやろ。
とりあえずやーな展開になってきとるけど、そんな中で依頼。
シーホースです。
以下、プレイング
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シーホースさんを、ぜったい助けなあかんね
これはアクエリオの危機でもあるんやから
うちらは戦闘場所になる広場で待機
うまくシーホースさんをなだめられるとええけど
待機中は武器を構えていないでおく
もしなだめることに失敗したようならゴンドラで急行
マスカレイドが出てきたら、うちらの出番やね
うちは前衛やね
撃破優先順は アンデッド杖>盾>剣>仮面シーホース
早めの段階ではワイバーングレイブで【暴走】狙い
これでシーホースさんへの集中攻撃を減らしたい
そのあとはちまちまかもしれへんけど百烈槍
【反撃】狙いも考えて
被ダメージが少し多くなったらビーストクラッシュも混ぜ
ビーストクラッシュの目安はだいたいGUTS500以下やろか?
傷ついてたシーホースさんは怯えてないやろか?
ひと通り戦闘が終わったら、撫でてあげたいかな
*****
こんなかんじやろか。指摘頼みますー。
もうすぐ高校入学やし、すこしはおとなっぽくならないとと思って……
というわけで、流星群になってしもうた。
きっと気にしたら負け。
今のデフォルトな感じかな。
髪が肩甲骨ほどまでで、ほんのり毛先が天パ。
でもひと房みつあみはトレードマークやからねー、変えません。
狐耳つき第1弾。
ちょっとおとなっぽすぎたかなーとか思いつつ。
服装はもうちょっとカーキぽいほうがよかったかもなぁ。
一度は取ってみたかったうさぎ候補生様。
狐耳その2。でもかくしてる。
そしてほんのりももチラ(
もっと森ガールっぽくてもよかったんだけど、結構フェミニンなドレスっぽく。
背景も凝っててきれいー。
ほにゃーって笑顔はうちのトレードマーク、かな。
そんでうさぎ年やし、うさ耳なろりーたSD。
持ってるのは黒狼のぬいぐるみ。
帽子に愛を感じました(
ほんまぎょうさんだけど、うちは楽しかったー!
絵師さんがた、ほんまおおきに!
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この作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『TW2:シルバーレイン』用のイラストとして、
立夏が作成を依頼したものです。
イラストの使用権は立夏に、
著作権は各イラストマスターに、
全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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どんな未来?
……あのひとの傍らで、純白のドレスを着るような、そんな未来。
でもイラストが届いてから、あ、しまったなーて思った。
あのひとは、自分から白い服は着ないな、って。
結婚式とかでも、黒い服装でいそう。
そうそう、今度の南瓜行列、【あわせっぽくないあわせ】になることになりました。
ちょっと夢だったから、嬉しい。
おおきにね、かのくん。
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この作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『TW2:シルバーレイン』用のイラストとして、
立夏が作成を依頼したものです。
イラストの使用権は立夏に、著作権は蒼羽 雛に、
全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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20歳になったうちがウェディングドレス着てる姿。
南瓜も受理されてるし、ほんま楽しみ!
えへへ。
というわけで、サンドレスなSDもできました。
ふわわっと風になびくのが、個人的にめっちゃかわいい!
瞳の色もきれいやし、並木道で光を浴びている感じがすごく気に入りました。
どうも、おおきにです。
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この作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『TW2:シルバーレイン』用のイラストとして、
立夏が作成を依頼したものです。
イラストの使用権は立夏に、著作権は蒼羽 雛に、
全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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いまさら焼けど、学園祭のこと。
水着コンテストにもエントリーして、楽しませてもらいました。
水着は2枚。
ひとつは東原史真絵師。
去年よりもちょっと大人っぽい水着。
パーカーには妖狐っていうことを示したくて、狐耳。ビーチボールは……うん。えへへ。(何
もう一枚は、清玲候補生様。
デザインコンセプトは、基本的に一緒。
セパレーツ、パーカー、ビーチボール。
でも絵師さんが違うとこれだけイメージ変わるんやなぁ、と驚き。
ちなみに一応、胸は控えめのはず(ぁ
水着コンテストの結果は、中学女子の上位50人くらいには食い込んだみたい。
自分でも後で調べてびっくりしてもうたよ。
あと、結社企画はほとんど銀交社にいずっぱり。
給仕したりなんなりで、結構いそがしかった。
特に初日は環ちゃんの占いで、込んでたし。
あ、でもでも、何もせんかったわけちゃうよ?
暇を見つけて、二人でお茶したり、一緒に万華鏡作りにいったり。
あと、こっそり時間を見つけてプレゼント作ってた。
オルゴール……手作りの、きらきらぼしが流れるやつ。
後夜祭のときに渡したんやけど……この顛末はイベシナで、かな?
もうすぐ臨海学校もある。
そっちも、参加できたら、ええな。
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この作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『TW2:シルバーレイン』用のイラストとして、
立夏が作成を依頼したものです。
イラストの使用権は立夏に、著作権は東原史真および清玲に、
全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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6月4日は、うちの誕生日でした。
朝起きたら、なんだか素敵な予感でいっぱいで。
ひとつ、プレゼントが午前中に。
かわいい、狼のぬいさん。
……ちょっと、あの人に、似てる。(ほわぁ
それから、結社でおっきなチェリーのケーキと、バニラアイス。
口の中がほわほわ。
甘くて、おいしい。
土鍋ももらった。
でもうち、すでに乗ってるけど。
傘も、もらった。
雨の季節ももう近い。ええ物もらいました。
それからドレス!
蒼がとっても綺麗。
ドレスって聞いて、みんなウェディング?ってきいてきたのは……しゃーないかな。
でも一番嬉しかったのは。
チョーカー。
ロケットのついた、かわいらしいもの。
ロケットの中には写真。
あの人が、笑ってる。
それを胸に抱くだけで、うちは幸せになれる。
せやから、お礼に、指輪をプレゼントした。
一緒にイヤリングも買って、おそろいの。
そういうものがあるだけで、つながっていられるって、思えて。
しあわせなこと。
うちはまたひとつ、大きくなりました。
詠唱逆回転。
イグニッションと、リベレイションの融合。
新しい、力。
うちはそれを手に入れるための実験に、参加してきました。
……感想。
すごかった。
英雄霊という存在は、何よりもすごくて。
うちらみたいなひよっこには、まだ荷が重いくらいで。
それでも、うちたち実験に参加した妖狐9人は、すごいがんばって。
幻を現に変える、妖狐の力。
それを制御するだけの力を持つこと、認めてもらいました。
うん、怖かった。
でも、怖かったけど、すごくいい経験だった。
幻の雨に打たれて、冷えた身体。
……あとであの人と一緒にココアでも飲んで、あったかくなろっと。(ほにゃ
⇒ 霖雲雀 (05/06)
⇒ 芽李 (07/02)